新型コロナウイルス感染症にともなって、医療、教育、暮らしや営業などで様々な問題が生まれています。
日本共産党は住民の皆さんが困っている点をお聞きし、その声を行政に届け、改善を求める取り組みを行っています。アンケートフォームへの記載にご協力いただければ幸いです。
一般質問の登壇日のご案内です。
ぜひ議会傍聴にお越しください。
7月16日に副市長・市保健福祉部長と懇談し、医療機関や開業医などの現状と思いを伝え、最善の対策を検討するよう申し入れました。
副市長は、「各関係者・機関の意思疎通を十分におこない、今後も情報収集に努める」と発言。党市議団も情報提供をおこない、連携を密にしていく決意を伝えました。
7月3日に高田よしかず県議と田辺市医師会館で、田辺市医師会会長の西川哲司医師と懇談し、開業医が望む新型コロナ対応について意見交換をおこないました。
西川氏は「紀南地方としては、感染のリスクや風評被害に対する危機感を強く持っている。感染が落ち着いている今の間に有効な対策を講じることが必要」と強く主張され、具体的にいくつかの提言もお聞きしました。秋冬以降にインフルエンザの流行と新型コロナ感染が拡大したら医療が崩壊しかねません。
日本共産党議員団としてもこうした不安の声を正面から受け止め、現状の改善に努めることを伝えました。
6月4日に日本共産党和歌山県議団と共同で「学校再開にあたって学習・入試への不安に応えるための申し入れ」をおこないました。
新型コロナ感染による学校の長期休業からの再開にあたって「遅れを取り戻すための無理な詰め込み教育を避けること」「再度の臨時休業で学校間格差を生まない対策」「感染への不安から登校できない子どもへの対応」「人員増」「高校入試範囲の見直し」など、現状に十分に配慮した対応を求め、教育長と懇談をおこないました。
教育長は、「現場の教職員から聞き取りをおこなって対応を検討する」と回答し、申し入れ内容についても考慮する姿勢を示しました。
5月29日、第3回臨時議会が開催されました。
主に国からの地方創生臨時交付金(約3億3千万)を活用した新型コロナ感染症に関連する議案等について審議しました。
新型コロナウイルス感染症の感染者が市内にも確認されたことに伴い、市民生活や教育、産業・文化などに更に大きな影響が出ています。
市議団は、この間の調査によって明らかになってきた諸問題や市民の方から伺った要望などをもとに「教育・子育て」「市民生活」「産業」「危機管理」「国・県に対しての行動」などカテゴリ別にまとめ、田辺市長と教育長に申し入れを行いました。
国や県との関係の中ですぐに対応が難しいこともありますが、差し当たって市独自で行える対策を重点的に行われるよう求めました。
画像上:田辺市当局への申し入れ、対応は木村副市長。
画像下:教育長、教育次長への申し入れと懇談
以下に申し入れ内容の詳細を掲載します。
田 辺 市 長 真砂 充敏 様
田辺市教育委員会 教育長 佐武 正章 様
新型コロナウイルス感染症への対応についての申し入れ
2020年4月15日
日本共産党田辺市議団
久保 浩二
川﨑 五一
前田 佳世
新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中、市民の健康と生命を守るために奮闘されていることに敬意と感謝の意を表します。
全国的に感染が拡大する中、学校の臨時休業も長期化するなど市民生活にも多大な影響が出ています。日本共産党田辺市議団では、市民の皆様から現状を聞き、市が取り組むべき施策について申し入れをおこないます。
実施可能なものから実施可能な範囲で早急に着手されますようお願い申し上げます。
☆教育・子育て分野
【具体的施策】
・臨時休業の長期化に伴う子どもの心のケアのための特別な体制をとること
SNSなども活用したオンライン相談対応(大人にも子どもにも)
・家庭の負担軽減のための預かりの拡大と給食の提供
・安全と健康を守る観点から、休業中における児童・生徒本人による登校申請の受入
・通学手段の保障(スクールバスの運行)とあわせて登下校時の保険適用
・学校再開及び臨時休業の基準(基本指針)の作成
・市内画一的な対応ではなく地域の実情にあわせた対応を検討すること
・学校再開に向けた感染予防策の徹底(検温・消毒・マスク・換気・座席配置)
・登校に対する不安への丁寧な対応(公休扱いなど)
・運動会、文化祭などの行事の見直しによる授業時間の確保
・オンライン授業の検討とシステム整備に早期に着手すること
・感染拡大防止の観点から長期休業時の教職員の在宅勤務の推奨
・休業および再開の際には、具体的数値などを用いた客観的事実による説明をおこない保護者の理解を得る努力をすること(事務的な連絡で済まさない)
・就学援助の受給資格を直近の収入状況(新型コロナによる減収)で対象とすること。あわせて保護者への周知を徹底すること。
☆市民生活
【具体的施策】
・自粛要請に応えて公的施設(紀南文化会館等)でのイベントを中止した場合のキャンセル料の減免
・市独自の個人給付の実施(所得制限ありでもよい)先行10万円程度で国に財源補填を求めればよい⇒融資で支給して償還免除という手法も検討
・雇用の創出、臨時職員(会計年度任用職員枠)の増員
・マスク及び消毒用アルコール等の供給促進及び流通の情報提供
・「3密」(密閉・密集・密接)についてのわかりやすい説明と啓発
☆産業関係
【具体的施策】
・融資制度の全面的活用 そのための丁寧な制度説明(告知)と申請の援助
・諸制度の早期実施のための臨時議会を4月中に招集すること
☆危機管理
【具体的施策】
・BCPは出されたが、感染予防や感染拡大防止策が不十分。とりわけ本庁2階フロア及び市民総合センターの感染拡大防止策は喫緊の課題。ビニールシートでの感染予防、職員の配置による感染拡大防止(窓口業務と事務作業職員の隔離、空室を利用しての分散執務)など
・単なる感染症という位置づけではなく、災害として位置づけ危機管理局中心の対応とすべき。市内で新たな感染者が確認された場合は、危機管理局が緊急の対策会議を招集して対応を協議(関連部局のみでも可)
・感染機会の削減を含めて電子決済をできるところから導入すること
☆国・県に対しての行動
・PCR検査実施数の飛躍的拡大を求めること(不安の解消と感染拡大の防止)
・市民の不安を解消するための情報提供(詳細な感染状況、濃厚接触疑いによる自宅待機者数の公表など)
・個人給付実施を国に求めること
・中小事業者ならびに自営業者の減収への給付の拡充を国に求めること
・職業訓練制度枠の拡大、失業者への特別な対策
市議団は市街地8カ所で街党宣伝を行いました。
コロナの影響で多くの方が不安や苦悩を抱えておられる時こそ、それを少しでも解消するのが私たち共産党の役目、だという意識をもって演説をしました。
コロナ感染拡大を抑え込み収束させるために
「自粛要請と補償は一体で」
「お困りのことがあれば私たちにお知らせください」
と呼びかけました。
4月というのに風が冷たかったですが、通りすがりの男性から「ご苦労さま」とお声をかけて頂き心が温まりました。
プラスターは兵庫県の地区委員会が作成されたデザイン原稿を使わせて頂きました。
昨日首相による突然の小中学校休校の要請が出されたことを受け、自治体では混乱が生じています。
本日、共産党田辺市議団は、田辺市に対して一律の休校は行わず、登校自粛を要請しながら、自宅での保育が困難な児童に関しては登校できる環境を保障し学校で対応する手段の検討など、3点について申し入れしました。
市長が公務で不在だったため、木村副市長に対応して頂きました。
元保険福祉部長のご経験から、特に働く保護者の子どもたちのことをよく理解してくださいました。
以下申し入れ事項です。
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田辺市長 様
新型コロナウィルスへの対応についての申し入れ
2020年2月28日
日本共産党田辺市議団
久保 浩二
川﨑 五一
前田 佳世
日頃は、住民福祉の増進のための尽力に感謝申し上げます。
さて、新型コロナウィルスによる感染は日を追うごとに世界規模で拡大し、各国が総力を挙げて感染の封じ込めや市民生活の支援に乗り出しています。
日本では、昨日突然安倍首相が「小中高校の3月2日(月曜日)からの臨時休校を要請」し、各地で様々な混乱が生じています。
感染拡大の手段としては、臨時休校は有効な手段であると考えられますが、小学校低学年を中心に家庭での保育に欠ける状況が少なからず存在し、突然の休校がおこなわれた場合に誰も保育できない状況で家庭に置かれる場合や、最悪の場合は保護者の失業などにもつながりかねない重大な懸念が広がっています。
休暇の推奨にかかる休業補償や労働力確保の問題は、国政の問題としても当市における影響を最小限にとどめるための手立ては喫緊の課題です。
つきましては、市民の不安の軽減を図るため更なる情報提供の充実と感染拡大防止の手段の市民生活への影響を緩和する施策を早急に講じていただきたく申し入れをおこないます。
≪具体的要望項目≫
・感染拡大防止の観点から必要と思われる手立てを積極的に実施するとともに、理解が得られるよう市民への説明を十分におこなってください。
・一律の休校はおこなわず、登校自粛を要請しながら自宅での保育が困難な児童に関しては、登校できる環境を保障し学校で対応するなどの手段を検討してください。
・ホームページ(パソコン用・スマホ用とも)を緊急時の表示に変更し、最も必要とされる情報に容易にアクセスできるようにしてください。
・インターネット環境がない方や新聞購読をされていない方にも情報が届くような配慮をしてください。
去る9月13日、9月議会本会議において、新庁舎駐車場の購入費増額について審議が行われました。
店舗付き立体駐車場の建設費を市は当初14億円と見込んでいたのが、オークワ社が入札をかけた結果、資材高騰によって17億円となり見込み額を大幅にうわまる事態となりました。これに伴い本議案は、本年度当初予算で設定した購入費の限度額を6億5700万円から3割増の8億3931万円に増やすというもので、特別委員会や総務委員会でも見通しの甘さに批判が相次いでいました。
日本共産党はかわさき五一議員が討論を行い議案に反対しました。これに対し、賛成の討論はなく、共産党3人を除く賛成多数で可決されました。
討論では市庁舎移転事業の何が問題であるかを端的にお示ししております。ぜひお読みいただいて市民の皆さんと共に市庁舎移転を考えていきたいと思います。
下が反対討論の原稿です。
3定議案第19号 令和元年度田辺市一般会計補正予算(第5号)
(債務負担行為の補正)について反対の立場から討論をおこないます。
まず申し上げたいのは、この議案が提出された開会初日の市長の提案説明です。なぜ債務負担行為の増額が必要なのかについて一切の説明をおこないませんでした。
前日の特別委員会で、説明をおこなったからという理由かも知れませんが、当局が理解を得なければならないのは市民です。その市民に対して一切の説明をおこなわない。そこに今の田辺市の姿勢があらわれています。
そして、特別委員会でも総務部長は、「議会の皆様にご理解を得なければならない」という言葉を繰り返しました。
形の上で議決を得るのは議会です。でもそれは、あくまで市民の代表としての議員・議会であり、当局が真に理解と納得を得なければならないのは市民であるということを肝に銘じておいてほしいということを冒頭に申し上げておきます。
この議案は、市役所本庁舎移転に伴い、その敷地にオークワが立体駐車場を建設し、その3階及び4階と屋上を市役所の駐車場として購入するための費用です。
市役所に来る人の駐車場が不足するために立体駐車場を造るというのが目的ですが、新しいスーパーを造らなければ駐車スペースは減ることなく、立体駐車場建設の必要もありません。仮に市道整備によって減少する駐車場スペースを補うために田辺市が単独で立体駐車場を建設したとすれば8億円もの費用はかかりません。
市道整備とスーパー建設によって減る駐車スペースを約8億4千万円負担して立体駐車場を建設して補うというのが今回の事業の全体像です。
ではそもそも、なぜ新たに移転する市役所の敷地にスーパーを造らなければならないのか。
市が営業中の店舗を立ち退きさせて市役所を移転するという前代未聞の計画が発表されたとき、市役所の敷地内にスーパーを建設するという計画はありませんでした。
市は、買い物難民の解消のために新たな店舗を開設するようオークワに依頼し、オークワがそれに応えたといいますが、スーパーの営業や開設は慈善事業ではありません。店舗の建設におよそ10億円も負担して計画のなかった地域に新たな店舗を開設することなどあり得るでしょうか。
スーパーは、もっと立地の良い場所に移転して建設する計画があった。しかし、なんらかの事情によりその計画が進められなくなり、その結果としてただでも面積が不足している市役所の移転候補地にスーパーを建設することになったと考えるのが合理的ではないでしょうか。逆にそう考えた方が、候補地決定のたった4ヵ月後に営業継続の協力を基本協定に盛り込めたことも納得がいきます。
特別委員会で、オークワに限定せず公募で事業者を選定すればとも提案しましたが、業者はオークワで進めるとの答弁でした。
徹頭徹尾オークワファーストで進められてきたのが今回の庁舎移転であり、今、議題となっている議案もその姿勢は変わりません。
この立体駐車場建設にあたっては、地元の経済振興の観点から特別委員会で地元業者が入札に参加できるようにという意見がありましたが、最終的に地元業者が応札したのかどうかさえ特別委員会委員にすら知らされません。
基本協定第6条に秘密保持という項があり、「相互に開示され、又は知り得た重大な情報その他の事項について、第三者に開示、漏洩することのないよう細心の注意を払うとともに、新庁舎整備事業に必要な範囲を超えて使用してはならない。新庁舎整備事業が完了した後においても、また同様とする」という条文により、市の情報公開条例の効力よりも優先するという扱いの中ですべては秘匿され、秘密裏に進められていくことになります。
今回の店舗および立体駐車場の建設にかかる市の負担は、当初の6億5千700万円から8億3千931万円に増えるというのが今回の議案です。
6億5千万円だったら良いというものではありませんが、当初の見込みが甘く約3割増しの1億8千万円も負担が増えるので増額を認めてほしいといいますが、そんな簡単に認められるものでしょうか。
私は、特別委員会でも以前から「計画が進むにつれてどんどん負担が増えることはないのか」と質問してきました。
東京オリンピックも計画当初は2千億円や3千億円といわれていましたが、事業が進むにつれてその何十倍もの2兆円、3兆円規模となってきました。これは決して他人事ではありません。
田辺市の市役所移転事業も当初は115億円と聞かされ、それが122億円となり、今回の負担増で124億円となります。しかも、この金額には、周辺の道路整備や交差点改良などの予算は含まれていません。
そしてまだ、市役所本体の工事は始まっていません。今回の予算の増額の主な理由は建築資材の高騰ですが、現在の価格高騰が本体工事に影響しないという考えはあまりにも楽観的過ぎるでしょう。
立体駐車場は、鉄骨だが市役所の建物は鉄筋コンクリートなので鉄骨を使う比率が少ないと職員は説明しますが、それでも価格高騰の影響を受けないはずはありません。
一体どれだけ上がっても計画を進めるのか。整備費に上限を設けるのかという質問に対して「上限は設けない」「なるべく費用を抑える」という答弁しか返ってきません。
こんな無責任な当局が進める計画を認めるわけにはいきません。
先ほどの総務委員会の付帯決議に今後の工期延長について認めないという文言がありましたが、立体駐車場の工期は今年の10月から再来年の2月です。その間には台風などのシーズンもあり、昨今の異常気象や災害の多発から工期が遅れる可能性は小さくありません。工期延長を認めないといっても始まってしまえばどれだけ遅れても認めざるを得なくなるのは明白です。それならば最初からこの工事自体を見直すことこそが賢明な判断です。
付帯決議にはもう1点、事業全般にわたり透明性を確保することとありますが、これも先ほど申し上げた基本協定の秘密保持条項がある以上、実現は不可能です。もし本当に透明性を確保すべきと考えるならば当局に対し基本協定の見直しを求めるべきであることを付け加えておきます。
私たち日本共産党市議団は、当初から住民も議会も無視した今回の東山への市役所移転には反対を表明してきました。
そして、ちょうど1年前の昨年9月、「市民に寄りそい、費用も節約できる庁舎整備の提案」を発表しました。これは、費用を抑え、住民に寄り添える行政を実現するために市内に数ヵ所の行政局を整備するというものです。この提案は、財政面でも行政面でも充分な対案となりうるものでしたが、今あらためてこの提案を真剣に検討すべきだと考えます。
不要な負担、過度の長期にわたる市民への負担を回避するとともに、人口減少で活力が低下しつつある地域に職員が積極的に入り、文字通り「未来につながる」田辺市とするためにも今回の立体駐車場整備を中止し、計画そのものを見直すよう求めます。
今回の計画に疑問を感じている議員諸氏に心から訴えます。
今ならまだ引き返せます。おかしいと思いながら賛成することは、誤った道を進もうとしている行政の背中を押すことにしかなりません。
議会本来の役割は、行政を監視・チェックすることです。その役割を果たし、市民の信託に応える懸命な審判を下されるよう、また賛成されるのであればなぜ賛成なのかを市民にハッキリ説明して態度表明されるよう申し上げて討論を終わります。
一般質問登壇日
★久保ひろつぐ 9月17日(火)10:00
1.災害後の復旧・復興計画について
2.私有地の寄付受入れについて(市庁舎移転関連)
★前田かよ 9月17日(火)13:00
1.大規模災害に備えた地域防災拠点の機能強化について
2.学童保育の受入れ拡充と長期休暇中の対応について
★かわさき五一 9月18日(水)10:45頃
1.2015年3月5日に湊で発生した火災の原因について
2.性的少数者(セクシャルマイノリティ)への対応について
一般質問や委員会はお申込みなしでどなたでも傍聴できます。
ぜひお越しください。
3市議の一般質問は下記の日程で登壇します。
ぜひ傍聴にお越しになりませんか?
事前の申し込みなどいりません。市役所5階から議場の傍聴席に入って頂けます。
★久保ひろつぐ 12月7日(金)14時頃
1.高齢者の健康寿命向上に外出支援と乗り合いタクシー
2.田辺の漁業とカツオ漁
★前田かよ 12月10日(月)13時
1.小中学校における学校図書の整備充実について
2.市民との協働の街づくりについて
3.市民に寄りそい費用も節約できる市庁舎整備の提案
★かわさき五一 12月11日(火)11時頃
1.市民の税金を大切にする政治を
市庁舎整備について、市議団によるアンケートを実施いたします。
ぜひご意見をお聞かせください。
=★=アンケート=★=
Q1
移転先「東山」について決め方、場所、費用などの点からどう思いますか?
Q2
共産党市議団の提案内容についてどう思いますか?
(提案内容は市議団ニュース11月号をご覧ください。)
和歌山県知事選挙、畑中さんへのご支持、ご支援本当にありがとうございました。
残念ながら当選には及びませんでしたが、県全体では畑中さんは4年前より6900票増やし、得票率2.96ポイント増と大奮闘されました。
田辺市では仁坂氏が大きく票を落とすなか、得票率4.15ポイント増と県内で3番目に票を伸ばして頂きました。とりわけ畑中さんは田辺市では「田辺市庁移転先を改めて考える会」の先頭に立って奮闘されたことと相まって、「カジノはいらない!」の訴えに多くのご賛同を頂けたこと、そして「核のゴミ拒否」「憲法を守り生かす」という点で、「知事の仕事は県民のいのちと暮らしを守ること、国言いなりの知事ではいけない」という思いを畑中さんにお寄せいただきました。
今回「豊かで住みよい和歌山県を作る会」と畑中さんがかかげた政策について、私たち日本共産党田辺市議団としても実現に向けて日々頑張ってまいります。
11月25日投票は和歌山県知事選挙の投票日です。
「豊かで住みよい和歌山県を作る会」の畑中まさよしさんは、田辺市在住で、田辺市庁舎移転についても「大事なことは市民に決めさせるべき」と事業の見直しを市民団体の先頭に立って訴えてこられた方です。「大事なことは住民に聞く」「国の政治から県民の命と暮らしを守る」この二つのことは、今回の県知事選挙でも一貫して畑中さんは訴えています。
今回の県知事選挙の争点は3つ。
★1つめ 世界遺産・日本遺産のある和歌山に賭博場のカジノは作らせない!
カジノは賭博、利益は賭けに負けた人のお金です。ギャンブル依存症を生み出してしまう賭博場です。
人の不幸から生み出す経済振興ではなく、和歌山の自然、歴史文化を生かした観光地づくりを勧めます。
★2つ目 県民の命と暮らしを守る県政に。
地域の病院のベットを県全体の2割(2600床)のベット数を減らす計画をストップさせます。
高すぎる国民保険税、介護保険料の引き下げをします。
子どもの医療費を県の制度で高校卒業まで無料化にします。
★和歌山からアベ政治にNo!の声を広げましょう!
憲法を守り生かす政治を。
脱原発、そして「核のゴミ拒否条例」をつくります。
消費税10%の増税は反対!の声を和歌山からあげます。
国言いなりの知事ではなく、真に住民に寄りそい、住民の命を暮らしを守る畑中さんをぜひ県政へと押し上げていきましょう!
9月22日、市議団主催で「市民に寄りそい、費用も節約できる庁舎整備の提案」~報告と懇談の市民集会~を開きました。
前段は市庁舎整備事業のこれまでの経過報告とともに、「決め方が非民主的であること」「東山は地震・津波災害時に陸の孤島となってしまうこと」「様々な課題に対する具体的な対策案もなく、街づくりのビジョンもなく、東山ありきで計画が進められてきたこと」などをお話ししました。
続いて庁舎整備で街づくりの提案を詳しくお話しして、会場からは賛同のお声を多数いただきました。その他、現在の市政そのものに対する意見とともに、今後の取り組みについても積極的なご意見を頂きました。市議団として市民の皆さんと力を合わせて頑張ってまいります。
2018年9月6日、市役所内の記者クラブで会見を開き
「市民に寄りそい、費用も節約できる庁舎整備の提案」を発表しました。
「まちづくり」の提案をぜひご覧ください。
一般質問、3市議の登壇日程です。
●9月7日(金)13時
かわさき五一
「民意を反映する行政について」
「市民が求める庁舎整備について」
●9月10日(月)10時
前田かよ
「(仮称)文里湾横断道路整備計画における防災の位置づけについて」
「小中学校におけるエアコン整備計画の見直しについて」
●同日11時ごろ
久保ひろづぐ
「求められる市庁舎整備について」
昨年7月、120か国以上の賛同を得て核兵器禁止条約が採択されました。ヒロシマ・ナガサキの被爆者はじめ世界中の市民が署名活動をしてきたことが条約を結ぶ大きな力となりました。
乗り合いタクシーについての視察を行い、その報告のニュースを発行しています。
ぜひご覧ください。
共謀罪法案、委員会審議を打ち切って本会議での強行採決は、前代未聞の暴挙。野党の共同によって戦争する国づくりをストップさせよう。市議団で街宣から訴えました。
田辺市議選で日本共産党3議席をまもることができました。
これを機会に、田辺・西牟婁議員団のホームページから、田辺市議団と西牟婁議員団のホームペーに分割することになりました。
アドレスは 田辺市議団 http//www.jcp-tanabe.com
西牟婁議員団 http//www.jcp-nisimuro.com
お気に入りに登録して下さっている方は変更をよろしくお願いします。
田辺市議団のホームページはこのページをそのまま引き継いでいます。
中身については、それぞれに今後充実させていきます。
西牟婁議員団の方については、九鬼ゆみ子上富田町議のページを議員団のページにするという事で編集の作業中です。今しばらくお待ち下さい。
本当に多くのみなさんのご支援ありがとうございました。
今朝のしんぶん「赤旗」近畿版に記事が掲載されています。
写真のところ、カラーにかえてご紹介させてもらいます。
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和歌山権田辺市市議選が23日投開票され日本共産党の久保ひろつぐ(63)=現=、かわさき五一(51)=現=、前田かよ(43)=新=の3氏が当選。現有3議席を守りました。
3氏は中学校卒業までの医療費無料化や予約制乗り合いタクシーの実施などを訴え、医療費無料化では、他陣営も主張しだし、市議選と同日告示の市長選で無投票当選した真砂允敏市長が当選インタビューで「実施を明言」(19日付地方紙)するところまで追い込み、乗り合いタクシーでも「ぜひ実現してほしい」と市民の共感を広げました。
得票は3氏併せて4128票(前回より204票増)、得票率は10.72%(同1.38%増)獲得しました。
当日有権者数は63766人、投票率は61.01%(前回65.77%)でした。
昨日行われた、田辺市議選。
多くのみなさんのご支援・力添えを頂き、おかげさまで3人そろって当選しました。
市民の願いにこたえられる市政・議会へと力あわせて頑張ります。
今後ともどうぞよろしくお願いします。
かわさき候補の写真は届き次第、ご紹介させてもらいます。
◇田辺市議選3候補、渾身の訴え
一票一票を争う大激戦の中、最終日を迎えました。この日、旧市内下万呂東交差点で、合同演説会を開催。清水ただし衆院議員も急きょ来田。
「生活が苦しい時、子ども医療費中3まで無料化は切実な願い。市議会にかけあがって、私にやらせてください」(前田)
「高齢者、足の不自由な方に、予約型福祉タクシーは命綱。背をむける市政と対決して、ぜひ実現させたい」(かわさき)
「3人の議員団が市政のチェック役を発揮してきた。生活保護費問題を全容解明するためにも引きつづき3人の議員団が必要。必ず私たちを送って下さい」(久保)とこの間の疲れも見せず、聴衆に切々と力強い訴えを行いました。
このあと、かわさき候補は大塔へ。
前田、久保候補は、グルメシティ明洋店付近へ。
高田よしかず前県議の進行で街頭演説会を開催しました。
3候補を必ず、当選させるために、投票箱のフタがしまるまでの残された時間の取り組みにかかっています。そのために、次の事を提起します。
① 今まで支持を頼んだ人に「ひろげて」の訴えを。
② もう一度お願いできる人はいないか考えてください。
③ 投票日の棄権防止の取り組みに参加してください。
田辺市議選大激戦
野党共闘の要 共産党3議席必ず
和歌山県田辺市議選(23日投票)で日本共産党の久保ひろつぐ(63)=現=、かわさき五一(51)=現=、前田かよ(43)=新=の3候補が奮闘しています。
医療費無料化提案に反響
選挙は定数22に現職16人、新人10人の計26人が立候補する大激戦です。現地選対は「田辺市という一地方の選挙ですが、結果は国政に大きな影響を与えると、選挙が始まって特にそう思います」と強調します。
田辺市は昨年の参院選で、市民集会の成功など野党共闘を進めるために大きな役割を果たした地域です。一方、衆院和歌山3区の最大の票田で自民党の二階俊博幹事長が本部を置くなど、自公政権と対決する野党共闘の要、日本共産党が激突する地域で、党現職の各地元に市長の後援会長などの協力な新人が立つなど早くから共産党シフトがしかれました。またネット選挙を全面的に展開する新人や18歳選挙権などこれまでにない様相が広がっています。
3候補が訴える中学校卒業までの医療費無料化や予約制乗り合いタクシーの運行という提案は、「ぜひ実現して」と市民から大きな反響をよび、「議会のチェック約として3議席は必要」の声が高まっています。現地選対は「かつてないきびしい選挙です。田辺市になくてはならない日本共産党の3議席のため大きな支援を」と訴えています。
しんぶん「赤旗」4月19日付け近畿版
田辺市議選投票日まで20日を切りました。
3人の候補者が心をこめて街頭での訴えを続けています。
各事務所には、支援者のみなさんが集まって下さり、ビラの配布や、街頭での宣伝行動などに参加してくれています。
なんとしても3人揃っての勝利を勝ち取るために、3人の候補への支持を大きく広げてください。
政策をわかりやすくあらわしたビラなどの活用、間もなく到着する政策プラスターの活用など、ぜひともご協力をよろしくお願いします。
旧田辺市の一般紙に折り込まれます。
カラーチラシです。
日本共産党西牟婁後援会ニュースができました。
新年号の発行から早3ケ月がたってしまい、新年度のスタートです。
今回に限り、裏面は目前に迫った田辺市議選の内容とさせて頂きます。
どうかみなさまのお力添えをよろしくお願いいたします。
たなべ民報は、3候補別にも発行しています。
2月25日、田辺市で開かれた演説会、本日のしんぶん「赤旗」全国版4面に記事が掲載されています。
田辺市市議選勝利必ず
党演説会 山下副委員長訴え
和歌山
和歌山県の日本共産党南地区委員会は25日、山下芳生副委員長・参院議員を招き田辺市議選(4月16日告示、23日投票)の勝利をめざす演説会を同市で開きました。
久保浩二(63)=現=、川﨑五一(51)=現=、前田佳世=新=の3候補が必勝を表明し、楠本文郎衆院和歌山3区候補は紀南の地から政治を変えようと訴えました。
山下氏は、子どもの医療費の中学校卒業までの無料化など市民の願い実現のため奮闘を続ける3市議候補の必勝を訴えるとともに、9億円余の国有地を200万円で手放した森友学園問題について、日本共産党に寄せられた資料で徹底追及している姿を報告。共謀罪について、「戦前、宗教者まで弾圧した治安維持法の現代版。許してはならない」と訴えました。また、安倍暴走政治を止めるため野党と市民の共闘を力説。アメリカいいなり、大企業奉仕の政治転換をめざす日本共産党の政策を示し「衆院選挙を野党共闘で勝利を。要の日本共産党の躍進を」と訴えました。
演説を聞いた有本一郎さん(61)は「市議選は、なんとしても3人当選してほしい」と話しました。
4月23日投票がみこまれる田辺市議選での「3議席確保」をめざすために、10日(火)夜、紀南文化会館で「スタートダッシュのつどいを開催しました。
つどいには予想を超える多くの方が参加され、来賓や候補者の話に、笑いあり、涙ありの意気高い集会になりました。
◇来賓のあいさつより◇
◎3人当選しないと発言力もなくなる。できることは協力させてもらう。(岡田弁護士)
◎3人の子どもの母親として、前田さんに議会に行ってほしいし、久保さん、かわさきさんにもママネットの活動でお世話になっている。是非3人を議会へ。(笠松みな)
◎労働者・中小企業のくらしと経営を守るために、3人の当選、どうしても。(山本智久)
◎県下第2の都市の選挙結果は周辺自治体にも影響を及ぼす。是非3人を市議会へ。(高田由一)
◎楠本3区候補も決意表明しました。田辺市へは4日につづいて2回目です。これからもどうぞよろしくお願いします。
3人の候補と真砂市議の決意表明
◎地域をまわって、防災対策、子育て支援など、たくさんの要望をいただいた。「命と心輝く政治を」を胸に刻んでなんとしても市議会へ送っていただきたい。(前田候補)
◎今年は市議選と衆議選の年、必ず当選と躍進をはたしたい、私もがんばる。是非みなさんもよろしくお願いします。(久保候補)
◎いつまでも県議選を戦えないような市党ではだめ、次回に4議席目をねらえるような結果を今回は出したい。(かわさき候補)
◎市議を退くが、これでリタイヤではない。4人目の市議のつもりでサポートしていきます。(真砂市議)
歴史的な日本共産党第27回党大会が開催されている間に、ようやく田辺・西牟婁議員団のホームページを開設することができました。
4月に行われる田辺市議選にむけて、まずは田辺市議団の活動報告を中心に記事の掲載をすすめていきます。
どうか、ご支援、ご協力をよろしくお願いします。
議員団がこれまで議会でとりあげて来た内容などについて、追って掲載していきます。
また、後援会のみなさんの声も紹介していきたいと思いますので、お気軽に「お問い合わせ」のフォームよりお寄せ下さい。