「やっさん残念やったけど、ようけ伸びたわだ。自民党と張りあうとこ
が伸びんかったらあの人ら無茶苦茶するでえ」と、朝いちで出会った近所
のお母さんが期待感をこめて言ってくれました。
訴えがたしかに有権者に届いていると感じる場面が各地でありました。...
「安倍政治が進める戦争への道行きに力を合わせてストップをかけよう」
との訴えに、たくさんのみなさんが涙を流して共感してくれました。
各地のみなさん、若いスタッフたちに支えられて寒さのなかでもたたか
うことができました。ほんとにありがとうございました。21議席となり
衆議院での議案提案権を獲得できました。私も力を尽くしてがんばります。
原やすひさ
小選挙区は「原やすひさ」に政治を変える1票を託して下さい。
みなさんのお力で、原やすひさを国会に送って下さい。
近畿ブロック、僅差で当落決まる大接戦!1票が議席を左右します。
政党名を書く比例代表選挙で、「日本共産党」と書いて下さる方が増えれば
ふえるほど、比例候補、原やすひさの当選が近づきます。
12月13日(土)
8時を過ぎ事務所にもどると田辺市の党支部や後援会のみなさんが大勢あつまってくれていた。選挙期間中に支えていただいたことへのお礼と、候補者としてたたかった感想を述べた。
交代しながらメインで乗ってくれたアナウンサーは4人だが全員が党外の若いみなさんで、候補者カーの中はいつも笑いであふれていた。
音出しは8時までだが、投票箱が閉じられるまで頑張りきろうとなり、メインアナウンサーの「当選しないと、だめよー、だめだめっ」があり、事務所は拍手に包まれた。
【最終日】
最終日を迎えた。
人々が、暮らしが消えた山間の集落をいくつも見てきた。自然にそうなったわけではない。政治の貧困と歪みがこのさびれをつくってきたし、いまもつくっている。農林漁業を国づくりの根本にすえ、若い世代を応援するという思いを最後まで訴えたい。
戦争への道を進もうとしている安倍政権。この「ネオナチ」の暴走政治にストップをと語りきりたい。
「自民300超えは困る」「共産党にのびてほしい」の声が日増しにたかまっています。
マスコミ4社から候補者にインタビューを申し込まれ、さながらの共同記者会見となりました。
原候補は「最後の最後まで死力をつくします」とキッパリ!
by事務所責任者
昼の休憩に事務所にもどると記者さん達が集まっていた。感触はどうかと尋ねられ、強い反応だと答えた。たしかに過去にない反応が返ってきている。 by原やすひさ
◇12月12日(金)
我がことば この空に響け
人びとの胸を射よ
嗚呼 まっすぐに射よ
今夜の演説会は那智勝浦では最高の入りとか。演説の途中から泣いてる方がいましたが、出口での握手ではみんなが涙ぐんでいました。心にとどいたんだと、こっちも感激しました。募金もたくさん寄せて頂きました。
市田忠義さんは立命館大学の同じ夜学に通った大先輩。世代が違うのでキャンパスでお会いしたことはないが、演説のうまさにはいつも感心させられる。実に見事な論理でスジが通っているし、迫力もある。アナウンサーが「市田さんの話、はじめて聞いたけど面白いし分かりやすかった」と。
あと4日、紀伊半島を駆けめぐって訴え切りたい。
寒さが少しやわらぎ、快晴の有田郡内を駆けた。初日の反応より数段よくなってきた。明らかに共産党への関心が高まってきているのが分かる。ドライバーの反応が多いし、街頭演説も多くの人が聴いてくれている。
夜は吉備で演説会。たくさんのみなさんの来場で訴えにも力がこもった。
◇新人アナウンサーのMさんがフェイスブックにUPしてくれた写真です。
街頭演説の合間をぬって「つどい」が2ヶ所で開かれた。「政党助成金は貰うべきだ」の意見に参加者が反論。本音を出し合い、最後は廃止しようとなりました。
すさみ町は県内でも3本の指に数えられる過疎の町。その中でもひときわ過疎が進む集落に候補者カーで入った。そこは1年ほど前に「つどい」を開きみなさんと仲良くなったところだ。
演説をする時間がないので走りながらマイクで呼びかけた。一人の男性が飛び出してきた。ああー、元気でしたかあーと、まるで古くからの知り合いのような逢瀬になった。「つどい」はやはりすごい。
じっと耳を傾けてくれていた年輩女性に駆け寄ると、その方はこういいました。
「ずっと自民党だったけど、もうやめます。戦争するなんて絶対あかん。兄はフィリピンのほうに行ったきりで戻ってこんかった。それきりです。今回はじめて共産党にしました。わたしが共産党になるなんて、勇気いったけどね。ほんとは車に乗せてもらって話したいくらいやけど、そこまではできへんけどね」と。
握手する手に思わず力が入った。
紀伊半島の南端が「陸の孤島」と呼ばれるようになって久しい。
いま、高速道路が急ピッチで南進しており、R42号は大型トラックが頻繁に往来している。
先日、国道の近くで親の代から食堂を営んでいる、まだ50歳になっていないだろうご主人に話を聞いた。「高速が完成したら店は閉めるよ」という。店の前を通る車が10分の1に激減しとても商売にならん、と。
高卒の若者が春に他府県に出てゆく率は全国トップ。65歳以上が人口に占める割合が28%。和歌山県は高齢化の先頭を走っている。若者の2人に1人が不安定な仕事で平均月収は9万5千円。
収入が減りつづけているときに消費税がこの春8%に。 事態は激変した。たくさんの商店や事業所が廃業し、和歌山市内でも老舗が姿を消した。
自民党は、活気をつくるために淡路島へ橋をかけるんだ、カジノという博打場を誘致して人を集めるんだ、という。消費税10%増税は少し延期しても実施するんだ、といっている。
「消費税10%中止!」「欧米のように大企業や富裕層に課税する」 「農林漁業を基幹産業にすえ、仕事をつくり、若者の暮らしが成り立つよう思いきった支援をする」・・・ぼくはこれらを訴えぬきたいと思う。
(18日、県庁で日本共産党の和歌山1・2・3区候補の記者会見をおこないました)